がん治療設計の窓口と呼ばれる、標準治療と、先端医療の組み合わせを提案してくれる社団法人があります。
結局、セカンドオピニオンなのではないかと、考える方もおられるかもしれませんが、しかし、少し違う所があるのです。
それはどういう所に違いがあるのでしょうか。
まず、がん治療設計の窓口なのですが、目的はあくまでがん治療をして、完治を目指しているのです。
セカンドオピニオンの場合ですと、標準治療の専門医さんが、現在のがん治療に対して行われている治療の方法だけで考えて、指針を出す事になります。
それは治療だけでは無く、延命だけにしかならないケースも多いのです。
しかし、がん治療の窓口はそうではありません。
標準治療だけでは無くて、先端医療も含めた、集学的治療の提案をしてくれるのです。
それは、患者にとっては希望の光とも言える物になるのではないでしょうか。
そして希望があるならば、適切な医療機関にも紹介をして貰う事が出来るのです。
それによって完治の可能性がぐっと高まるのは言うまでもありません。
がんの治療方法は標準方法だけでは無いという事を忘れてはならないでしょう。
先端医療には様々な治療方法があるのです。
それを、合わせる事が出来たならば、完治の可能性は必ず、見えて来るのではないでしょうか。
希望は、必ずあると思います。